霊柩車ってどういう意味あるの?

現代で選択されやすい葬儀の種類

2020年12月18日
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現代では選択できる葬儀の形が複数あり、スタンダードなものは会場を借りるなどして通夜式と葬儀式をしっかりと行います。そして同じ形式であっても、規模によって内容は変わってきます。会社や近所の人を呼ばずに、親族など身近な人のみで済ませるものを家族葬や密葬と呼びます。

またそのスタンダードな形から通夜式を取り除いて、負担を減らす一日葬もあります。文字通り一日で終わりますが、準備などはしなければならないため、主に負担が減るのは参列者の方です。忙しいので二日の時間を割けなかったり、二日の参列は体力的に厳しいという人が多い場合に向いている方法です。

そして現代では、通夜式と葬儀式を行わない直葬という方法も選ばれるようになっています。最もシンプルな形で、スタンダードなものよりも費用を数分の一に抑えることができます。必要であれば僧侶を呼んでお経を上げてもらうといったことも可能です。

ただ亡くなってからすぐに火葬ができるのではなく、24時間は安置しなければならないということが法律で決まっています。そのため自宅あるいは安置所で24時間過ごした上で、火葬という流れになることを覚えておきましょう。

また後々問題にならないように、周囲の人から同意を得ておくことも大切です。