お墓参りをする人はどういう関係者か
2018年12月23日
お墓参りは親族以外は行ってはいけない、ということはありません。誰でも行なうことができます。そのお墓に入っている人が知り合いであれば、なお更です。行ってはいけないということはありませんが、それでもマナーは守ったほうがよいでしょう。
友人でも誰にも連絡をせずに行くのではなく、できれば親族に相談をしてから足を運んだほうがよいでしょう。親族もそのほうが喜びます。人は2度亡くなると言われています。1度目は命が消えた時、2度目は人々の記憶からその存在が消えた時です。
しかし、覚えていてくれてお墓に着てくれるということは、覚えているということになります。親族だけではなく、他の人の記憶の中でも生き続けているということができます。ですから出来るだけ親族に伝えたほうがよい、ということになります。また親族と一緒に、ということもよいでしょう。色々な話をすることができ、それが故人の供養にも繋がるということがあります。話をするというのは悲しい気持ちになってしまうこともあるかもしれません。それでも節目の時にお墓に来てくれて、話をするということは故人にとっても親族にとっても喜ばしいことです。誰が来たのか分からないということになってしまうと困ることもあります。
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